保育園入園点数を上げる5つの方法
就労時間の見直し、認可外利用、きょうだい加点、就労証明書の書き方など、点数を1点でも上げるコツを解説します。
保育園の入園選考は点数勝負です。1点違うだけで内定の可否が変わることもあります。ここでは、自治体ごとの違いはありつつも、多くの市町村で共通して効果が見込める加点項目を整理します。
1. 就労時間を見直す
基本指数は就労時間の階段で決まります。たとえば春日井市なら、月160時間以上の就労実績で10点、月130時間以上140時間未満で7点というように、20〜30時間刻みで点数が変わります。
週1〜2時間の上積みで段が一つ上がるなら、勤務先と相談する価値があります。ただし、シフト勤務や時短勤務の場合は休憩時間の扱いに注意してください。証明書に書ける「実働時間」が基準になります。
2. 認可外保育施設を活用する
多くの自治体で「申込時点で認可外保育施設に有償で預けている」状態は加点になります。春日井市では月60時間以上勤務しながら認可外を利用していると+1点です。
認可外は月3〜7万円ほどかかるため気軽には選べませんが、点数が拮抗する家庭にとっては大きな差になります。0歳児クラスで既に入園枠を確保しておき、1歳児クラスへ転園を狙う作戦もあります。
3. きょうだい同園加点を取りに行く
上の子が保育園に通っている場合、下の子を同じ園に申し込むと加点が入ります。春日井市では+1点です。
これは応募時点で上の子が在園していることが条件なので、第一子の入園選びで「将来の弟妹をどうするか」も少し意識すると後がラクになります。送迎の動線が分散すると保活以前に毎日の生活が回らなくなります。
4. 就労証明書を正確に書いてもらう
意外に見落とされがちですが、就労証明書の記入ミスで点数を取り損ねる例は珍しくありません。よくあるのは次の3つです。
- 休憩時間を労働時間に含めて書いてしまう
- 「概ね160時間」と書かれて根拠が示されない
- 復職予定日や勤務予定日が空欄のまま提出される
勤務先の総務に依頼するとき、自治体配布の様式をそのまま渡してください。市販の様式やネットで拾った様式だと、自治体が見たい欄が抜けていることがあります。
5. ひとり親世帯・育休復職の加点を確実に申告する
ひとり親世帯の加点はほとんどの自治体で大きく(春日井市は+7点)、ここを取れるかどうかで勝負が決まります。離婚の調停中など、書類上の状態が完全に整っていない場合でも、戸籍や住民票の写しで申告できる場合があるため、早めに保育課に相談してください。
育休からの復職は+2点(春日井市の場合)です。これは育休復職予定であることを就労証明書で示せば自動的に加算されます。「育休中だから不利」と決めつけず、復職前提で申し込みましょう。
※ 記事の内容は公開時点の情報に基づきます。最新の制度や数値は各自治体の公式サイトでご確認ください。