兄弟児を同じ園に入れたい場合の戦略
春日井市の同園加点の仕組み、同園が難しいケース、無理だった場合の選択肢を解説します。
2人目以降の保活で必ず直面するのが「兄弟児を同じ園に入れられるか」という問題です。送迎の動線、行事への参加、日々の負担を考えると、できる限り同じ園にしたいのが本音です。ただし、自治体の選考の仕組み上、同園入園は確約されていません。
春日井市の同園加点
春日井市では、上の子がすでに在園している園を希望する場合、+1点の加点があります。同点で並んだ家庭が複数いる場合、優先順位の判断材料の一つに「在園している兄弟と同じ園を希望できるか」が入ります。
+1点は決して大きな加点ではありません。基本指数(就労時間)で1段階分(月10時間程度の差)に相当する程度です。それでも同点割れになったときの最後のひと押しになる可能性があります。
同園入園が難しい代表的なケース
定員割れしていない人気園
上の子が通っている園が市内でも特に人気のある園だと、下の子の入園枠が埋まっている可能性が高くなります。同園加点があっても、上位の点数の家庭が他にいれば順位が逆転します。
0歳児クラスがない園
小規模保育施設や、3歳児クラスから募集を始める認定こども園では、0歳児の下の子は構造的に入れません。連携園に進むか、別園を選ぶしかないケースです。
転園希望者の存在
他園に通っている家庭が「上の子と同じ園にしたい」と転園を希望することがあります。転園希望者は新規入園よりも優先される自治体が多く、定員枠が結果的に埋まる原因になります。
同園が無理だったときの選択肢
1. 別園で2園送迎を覚悟する
現実的に多くの家庭が経験する道です。送迎時間が片道15分でも、2園分で1時間の差になります。両親で送迎を分担するか、ファミリーサポートサービスを活用してください。
2. 上の子を下の子と同じ園に転園させる
4月入園のタイミングで上の子を転園させ、下の子と同園にする選択肢です。ただし、上の子の慣らし保育・友達関係の再構築という負担があります。
3. 認可外保育施設での暫定対応
下の子を1年間は認可外で預け、翌年の同園転園を狙うパターンです。認可外加点がつくため、翌年の選考で有利になります。月3〜7万円のコストがかかるのが課題です。
申込時に意識したいこと
- 第1希望は同園、第2希望以降は通えそうな別園を必ず書く(空欄を作らない)
- 家から徒歩10分圏内・通勤動線上の園を3つは見学しておく
- 朝の送迎を父・お迎えを母など、平日の役割分担を事前に決める
- 下の子の0歳4月入園を狙うなら、上の子の在園が要件になるため、上の子の進級を確実にする
※ 記事の内容は公開時点の情報に基づきます。最新の制度や数値は各自治体の公式サイトでご確認ください。